2回目の競馬予想に挑戦!~20/03/01~
さあ、やってきました人生2回目になる競馬予想!
今回はなんとも走る馬の数が極端な2レース、「中山記念」と「阪急杯」について予想していこうと思います!
よろしくお願いいたします!
最初に書いておきますがこれから書くことは僕が調べて分かっただけのにわか知識で、自身で経験したことはほぼ皆無なので、その辺ご了承ください!
まずはどうやって予測すべきか
多っ
これが今回走る阪急杯のお馬さんの数なんですけど…多い多い多い!
え、先週こんないた!?と不安になるくらい、ずら~っと名前が羅列しています。
実は競馬は毎回決まった数走ってるわけではないみたい。
最大参加人数(人数?)が18頭で、それ以下であれば5頭とかでも普通に開催したりするとか。
今回はフル参加ということで、この18頭の中から、上位に入るであろう3頭を予想するというレースになります。
いやムリやんって競馬やってない人は思いますよね。僕も思ってます。
単純な確率で見りゃかなりの絶望的数(宝くじよりマシかもしれませんが)
競馬って、やってない側からの視点だと「なんか当たらなそうなギャンブル」みたいなイメージありません?
よく負けたおっさんが発狂しながら紙切れ破って空に捨ててる…みたいな昭和のイメージが僕にはあるんですけど…。
ただ、一度やってみてちょっとだけ分かったんですよ。
このギャンブル…決して運否天賦じゃない!
競馬は、何を見てレースを予想するのか…本当に人それぞれみたいですね。
単純なところからいえば、それこそ名前の響きとか、好きな番号とか、そういうとこで買ってる人も沢山います。
それで当たり続けてる人もいるっちゃいるみたいですけど、さすがにそれは神に選ばれた人の遊びだと僕も思う。
たいていの人は、競馬は、様々なデータを見て文字通り「予測」をして当てる競技なんです。
さて、では何を見て予想するのか、ちょっとずつ見ていきましょう。
最初に貼った出馬表だけでも、読み取れることは沢山あります。
まず馬名の隣の「単勝」という欄。ここはいわゆるオッズですね。
この数値が低いほど皆に買われている…つまり人気が高いということです。
ものすごく単純に考えれば全ての参加者の総意が数字で表れているので、この数値が低いほど皆の人気が高い、勝つ可能性が高いと皆が考えているということになります。
ただ、ここで仮に当たっても、参加した人数で分け前を分配することになりますので、取り分(勝ち金)は少なくなります。
だから、できれば数値の高い馬を狙いたい…でもあまり高すぎてもそれは皆からあまり注目されてない…勝つ可能性が低いと目されている馬…!ああどっちだ…!どっちを取ればいいんだ…!という葛藤が競馬の醍醐味のひとつ。
続いての項目は「性齢」。読んで字の通り馬の性別と年齢が書かれてます。
牡というのが♂、牝というのが♀になります。数字はそのまま年齢ですね。
基本的には、馬はオスの、若い方が有利みたいなとこあるみたいなんで、あまり年齢が高い馬は「もうピークすぎてるのかなあ、どうかなあ」と考慮することも大事です。
ただ普通に最高年齢でも牝馬でも勝つこと沢山あるんで、一概にここだけ見て判断すると危険。
その次に「馬体重」ってあるんですけど、これはレース当日になって、馬の体重を測定して前回のレースから何キロ太ったか痩せたかみたいな数字が出ます。
いやもうそりゃ「少ない方がはやいっしょ」みたいな考え方で合ってると思うんですが、僕の仕事が変則的で土日も会社にいることも多いんで、この項目が出る時にスマホにかじりつける確率が低いので僕は参考にできてません。
つまりこの時点で不利な状況で予測してるっていう…。
その次は「負荷重量」。ハンデですね。
数字が高いものほど、重いものを背負わされて走ってると考えればわかりやすい。
つまりここが大きい数字の馬ほど、強いと思われてるということ。
そして同時に、不利な状況にされているということです。
この負荷重量、調べたらたった1の数字でもレースでの影響がめちゃくちゃでかくて、1背負ってるのと背負ってない馬では、馬の身長分くらいの空きがレースで生まれると言われているほど。
競馬ってよくほぼ同着になって写真判定して、結果鼻の差とか、ミリ単位で決着がつくことも多いので、馬の身長分の差が生まれるってそれもう致命的です。
この数値はかなり重要視しなくてはいけません。
最後は「騎手」。当然これはジョッキーさんのこと。その日馬に搭乗する方です。
競馬を一切やったことないし見たこともない僕でさえ知ってる武豊さんが日本で一番有名な方かな?
当然ジョッキーさんの過去の成績で馬を選ぶ人も沢山います。
それこそ豊が乗ってるならどの馬でも買うわ!って人もいるくらいに。
同じ馬でも騎手の乗り方やレースの動かし方、作戦で、動き方は変わってきますので、この項目はめちゃくちゃ重要なわけです。
まあ正直僕は武さんしかお名前を拝見したことがないので、予想するうえで、ここはがっつり競馬経験の差がでてしまうところでしょう。
ていうか一番最初に驚いたのが武さんがまだ現役だってことだよ。
え、僕が学生のかなりちっちゃいころから現役だったよね…?
今でもばりばり一流とかすごくない?神じゃん。
とまあ、上の出馬表から読み取れるデータだけでもかなり豊富なんですけど、ここからさらに馬や騎手の過去のレース順位とか、調教の様子とか、レースの距離と同じ距離をこれまで走ったことあるのか?コーナーの右回りと左回りはどっちが得意な馬なんだ?といったことや、果ては血統とかまで遡って「ああこの馬の親は芝のレース早い馬だから今回だめだな」みたいなポケモンの個体値の域までデータを参考にして、極限にまで絞っていくのが競馬という競技です。
いや僕はさすがにここまでのデータはまだ参考にできていないんですが…。
ちょっと、正直、競馬のこと誤解してたなと認識を改めました。実際やってみて。
本当に競馬の予測って競技に近いんですよ。ただ運でやってるわけじゃない。
きちんとしたデータの上で成り立つスポーツと呼んでもいいかもしれません。
金が絡んでるんで途端に汚いイメージがつきがちですが、やってることはとてもロジカルだと思います。
まあその散々データを参考にした上での結果を、まったくデータ外のことで覆すのが競馬なんですけど。
僕が一番最初に参加したレース、1着が15頭中15番人気の馬でしたからね。
オッズが単勝300倍とかめちゃくちゃなことなってましたもん。100円賭けても3万ですよ。
いやねえ…こういう算数だけじゃ成り立たないのが、また、競馬なんでしょうね!
阪急杯予想
なんだか長々と話しちゃいましたが、いよいよ本題に入りましょう!
この18頭が入り乱れるフルレースの阪急杯、予想していこうと思います!
もっかい出馬表を貼りましょう。
ここから上にも書いた色々なデータを参考に、まずは馬を絞る必要があります。
僕が選んだ馬は、馬番から書いていくと、「1ジョイフル」「5クリノガウディー」「6フィアーノロマーノ」の3頭。
まずはジョイフル。過去の近走成績も悪くなく、人気もほどほど。
ただ選んだ一番デカい理由は名前ですね。
これ全国チェーンなのか分かりませんがうちの近所のファミレスと同じ名前なんで…
どうですか皆さん。あんなにデータがどうとか熱弁しておきながら、まず初手・名前ですよ。これが競馬や!
次はクリノガウディーですけど、これは後で解説します。
その次のフィアーノはわりと鉄板と言うか、オッズから見ても人気の高いお馬さん。
近走データも素晴らしいし、距離適性も十分。重賞体験もあり、結果も残してる。
ジョッキーの川田さんもベテランの素晴らしい功績。
期待の高まる一頭です。
さて、ああ3頭絞れたんだからこれをそのまま上位3頭に当てて予想完了!ではないんですね。
いや前回の僕がまさにこれで、文字通り死滅したんですけど、3頭選んだけどこの3頭がそのまま全部入るなんて確率はやっぱり低いんで、ある程度保険をかける必要があるんです。
そこで、大事になってくるのが馬の賭け方!
実は1位を当てる、または3位までを当てるだけがお金をもらう方法ではありません。
色々と幅広い賭け方があるのです。
全部説明すると長くなるので省きますが、今回の場合、保険と言う意味で僕が使うのは「ワイド」という賭け方。
ワイドは、1位から3位に入る馬のうち、順不同でもいいから、2頭を当てるという方法。
これを使うことで、つまり「ジョイフルとクリノ」「ジョイフルとフィアーノ」「フィアーノとクリノ」の3種どれかが当てはまれば、予想的中としてお金が貰えるということになります。
当然その分3頭全部つっこんで1回で買うより賭ける点数が増えることになるんですが、リスクヘッジという保険だと考えれば悪くありません。
まあていうか僕賭けるの100円なんで、リスク分担もくそもないんですけど、他の方はこういった考え方で大金を賭けているんです。
ああもちろん、当たりやすい賭け方ほど、賞金は減ります。
一番どかんと貰えるのは「1位2位3位を順番までぴたり当てる」という三連単。
僕の当初の目標として、この三連単を的中させる!というものを掲げていきたい!
さて、それでまずはワイドを3点買ったわけなんですが。
ここでさっき紹介を飛ばした、クリノガウディーという馬に触れたいと思います。
この馬、当初は僕ぜんぜん予想に入れてなかったんですね。
成績はまあまあいいんですけど、ずっとジョッキーが決まってなくて空白だったんで。
先日、ジョッキーが森騎手という方に決まって、どんな人なんだろうと調べてみたら、この森騎手、クリノが一番最初に走ったレースで乗っていたジョッキーさんなんですよ。
しかもそのとき、初レースで見事1位に輝いてます。
その後はずっと別の方が転々と乗られ、正直そこまで結果を残せてはいないんですけど、今回久しぶりに一番最初の相方が帰ってくるわけなんです。
え、めっちゃエモいじゃん。
ハイパーエモくない?久しぶりのゴールデンコンビですよ!
そんなん買うしかないじゃん、ってことで、上のワイド3点に加えて、
「5クリノガウディー単勝」も買う!
単勝というのは1位になる馬を予想する賭け方です。
勝てるかどうかとかじゃなくて、エモいから買います。文句あっか。
さーてこれでとりあえずある程度予想は終えたわけなんですけども、絞った3頭以外にも、気になってる馬はいるっちゃいるんですよねー。
成績は文句なしのライラックカラー、前回このレース覇者のスマートオーディン(そして名前がイカす)、好走と惜走を交互に繰り返して次が好走パターンに当てはまるマイスタイル…。
色々と悩みに悩んだんですけど、あと1頭だけ、穴馬狙いで賭けようと思います。
穴馬ってのはオッズの高い馬。皆はあまり買ってないけど自分は来る!と思ってる馬です。
僕が賭けるのは、「14ベストアクター」!
ベストアクターは近走の成績はめちゃくちゃ優秀なんですけど、何故こんなにオッズが低いか当初分からなくて、調べてみたらこれまでのレースは全て左回りのコースで成績を残しているんですけど、今回のレースで初の右回りに挑戦なんです。
それでいて重賞も初体験。つまり強い級の馬とは戦ったことのない状態。
まさしく来るかどうかわからない穴馬なんですけど、ちょっと賭けてみようかなって。
名前もいいしね。
まあでも…あの…自信ないので…
複勝(三位までのどれかに入ること。一番勝ち金が安い)でおなしゃす…
☆阪急杯
・「1ジョイフル」「5クリノガウディー」「6フィアーノロマーノ」のワイドBOX(全通り) 各100円
・「5クリノガウディー」の単勝 100円
・「14ベストアクター」の複勝 100円
計:500円
中山記念予想
少なっ!ってなっちゃいますよね、さっきの見たら。
というわけで次の中山記念は、さっきの阪急杯とは打って変わって少数のレース。
しかもオッズを見てわかるとおり、あきらかに高い方と低い方で二極しています。
それもそのはず、このレースはG2というグレードなんですけど、参加してる馬の半分はなんとG1レース参加経験馬。
G1レースは基準の成績を満たさないと参加することすらできないんで、確たる実績を持ったそうそうたる顔ぶれなんですね。
そこに混じってしまった通常ランクのお馬さんたち。彼らの下剋上という物語はかなり興味がそそられますが、お金がかかってる分、人間はどうしてもシビアに見がち。
その結果がこのオッズにでていますね。
色々と情報収集したところ、9頭立てのこのレースですが、実質5頭レースと言われています。
つまりオッズ上位5頭のうちの3頭が順当に上位に入るであろうという見解が強い。
僕も近走データを見た限りでは、その点は頷くしかありません。
ただ、なーんだつまりこの5頭から最大3頭選べばいいの?ラクショーじゃんとはなってないのがこのレースの癖が強いところで、この5頭から3頭選ぶのがとにかく難しい!!!
実力は拮抗、どの馬も何かしらの不安要素があり、本命すらつけるのが困難。
どれも本命といってもいいかもしれません。
めちゃくちゃ悩んだんですけど、僕が選んだのは…。
「1インディチャンプ」「3ダノンキングリー」「7ラッキーライラック」の3頭。
どうあってもガチガチに人気上位になっちゃうんだって!
正直、たぶんですけど、これなかば運だと思います。
この5頭、10回走ったら10回違う結果になるんじゃないかってくらい、その時のレース次第でいかようにも流れ変わると思う。
まあド素人の意見なんで実際はわかんないんですけど、正直僕の思考の範疇じゃ差は見つけられませんでした。だからほぼ名前で選んでます(またかよ)。
だってしょうがないじゃん!結局初心者がすがるのは最後は直感だけなんだって!
選んだ理由と言うより外した理由なんですけど、
ウィンブライトはこのレースの前回・そして前々回覇者というかなりの強者で、中山のコースならどれも上位に入ってるという中山番長の名を欲しいままにしてるんですけど、今回、今まで乗ってきたジョッキーさんとは別の方が乗るんです。
今回勝てば中山記念V3達成だというのに、オッズが1位でないのも多分これが原因。
やっぱり騎手との相性って大事だと思うんですよね。
前の阪急杯で僕がクリノガウディーを推すのと同じ理由で、ウィンブライトを外しました。
新しいジョッキーさんも成績いいんで全然入賞する可能性高いと思うんですけど、僕は馬との絆みたいなのも強く推していきたい。そのほうがエモいから。
さて、次に外したペルシアンナイト。
もう正直名前でかなり惹かれてるんでいれたいんですけど、ペルシアンナイトは情報見た限り、休んだ後のレースの成績がいまいちふるわないという経歴が数回あるんです。
そして今回はまさにその休み明けのレース。
今回データを覆して上位に入ることもじゅうぶんありますが、そんなデータ外のことをして入ってくれたとしても、オッズが低いので配当は見込めない…。
そういう点で、ペルシアンをはずしました。この馬も入賞は十二分にありえます。
といったところで選んだ3頭。
本当はこのレースで、3連単に挑戦してみようと思ってたんですよ。
普段のレースならとてもじゃないけどそんなチャレンジできないけど、5頭想定なら当たる可能性はぜんぜん大きいじゃないですか。
でもちょっと、気になる情報目にしちゃって。
今回のこのレースで、「4ソウルスターリング」と「6マルターズアボジー」が引退するかもしれないんだって。
それだけなら、僕は競馬経験もないしこの馬のこともよく知らないので、そっかーくらいの感想しかないんですけど、今、競馬ってコロナの影響で無観客試合なんですよ。
つまりお客さんが誰も入ってないがらんとした空間の中で走ってるんです。
競走馬は、孤児から拾ってきて育てるみたいなことはなく、もう産まれたその瞬間から、競走馬になるためだけに生を受け、その調教を幼いころから施され、そしてピークがだいたい8歳で、あとは生涯子供を産み続けるか、最悪解体されてしまうという人生らしいんです。
人間で考えれば、あまりにも閃光のような人生。
そんな彼らが幕を引く、いわば有終の美の引退レースで、競走馬として生まれてきてずっと頑張って走ってきたのに、その最後に万雷の拍手が送られないなんて、そんな寂しいことはないと思う。
だから今回、何も知らない僕が買うのもあまりにもおこがましいけど、応援馬券として複勝でこの馬たちを買おうと思います。
100円だし、何も馬主さんの懐は潤わないと思うけどね。
僕は先週から競馬はじめて、かの有名なハルウララのことちゃんと調べちゃったりしてから、もうとにかく競走馬に感情移入しまくってるんで、あまり悲しいことなってほしくない。
少ないですが、レースを盛り上げてくれた感謝の意を示そうと思います。
☆中山記念
・「1インディチャンプ」「3ダノンキングリー」「7ラッキーライラック」の三連複 100円
・「1インディチャンプ」「7ラッキーライラック」のワイド 100円
計:400円
ちなみに三連複というのは順不同で、三位までに入る三頭を当てるという賭けかた。
ワイドのひとつ難しい版ですね。その保険で一応ワイドも買ってます。
とにかくソウルスターとアポジーはラストラン、一生懸命頑張ってほしいですね。
まとめ
というわけで今週の重賞2レース賭けたわけなんですけど、もちろん自信はないです。
まぁレースの結果関係なく、推し馬たちには頑張ってもらいたいですね。
ちなみに先週の初挑戦の収支が買った分差し引いて「+2090円」なので、これが生涯収支と言えます。
ビギナーズラックで取ったプラス収支なんですけど、まあ今月には間違いなくマイナスなってると思うんで、なるべくプラスを目指して頑張っていきたいです。
ということで今回はこれまでー。
長々とありがとうございました!
反省会の記事に続く!